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こだわりの椅子さがし♡ 番外編③ 

皆さま、こんにちは٩( ”ω” )و

今日は、こだわりの椅子さがし番外編③ということで、“ファブリック”についてご紹介させていただきます。

番外編②では、“レザー” について、ご紹介させていただきましたね~。

皆さん、ご覧いただきましたでしょうか。

本日の“ファブリック”にも種類がたくさんあり、いろいろと知っていただいた上で、お好みの生地を

お選びいただきたいと思います♡

 

それでは、ファブリックについて

①まず、ファブリックとは何か・・・? という点について。

ファブリックとは、アクリル、ウール、レーヨン、ナイロンなどを使用して織られた布地のことです。

織り方によって柄の出方が異なっていたり、色の種類も豊富なのが特徴です!!

使われる糸により、触り心地や印象も変化します。

 

②ファブリックの良い点は?

1.レザー(革)に比べて、ファブリックは温かみがある。

2.色や柄の種類がとても豊富なので、お部屋のイメージに合わせられる。

3.生地の種類も豊富で、綿や麻など様々な種類から選べます。

→ナチュラルテイストや北欧テイストのインテリアとも相性抜群!!

4.ファブリックは、伸縮性に優れているので、立ったり座ったりを繰り返しても、生地の伸び縮みによる劣化が少ない

5.ウォッシャブルタイプの生地を選べは、家庭でお洗濯が可能!!

 

③ファブリックの悪い点は?

1.水や汚れに弱い・・・

ジュースやコーヒーをこぼした際はすぐにシミになってしまいます。

→椅子の形状にもよりますが、外せない場合は、注意が必要です。

2.ファブリックは、繊維なのでホコリやダニが付きやすく、手入れを怠ると不衛生になりがちです。

→ハウスダストなどのアレルギーがある方はまめにお手入れをしましょう!!

3.レザー(革)に比べると摩耗性に弱いので、座る部分が擦れて傷みやすいのも難点です。

生地によっては、毛羽立ちや毛玉が出来ることもあります・・・ 

 

いかがでしょうか・・・。

ファブリックのメリット・デメリットについて、ご理解いただけましたでしょうか?

続いて、ファブリックの素材の種類について、詳しくご説明していきますね~。

①ポリエステル

インテリアではカーテンやソファ、衣類ではシャツ、ブラウスなどによく使われている合成繊維材です。

光沢のある質感と手触りの良さが特徴。

メリット:素材が強く、シワになりにくい

デメリット:帯電性があるので静電気が起こりやすい。毛玉もできやすい。

②レーヨン

木材パルプを原料にした合成繊維です。染色性に優れており加工もしやすい。

メリット:染色後の発色が美しい。カーテンの素材として特化している。

デメリット:水に弱く、シワになりやすい。摩擦にも弱い・・・

③コットン

植物を原料にした天然素材です。微細な繊維で、見た目と質感がナチュラルテイストなのが特徴。

オーガニック素材としてクッションカバーなどにも使用されます。

メリット:丈夫で肌触りが良い。

デメリット:シワになりやすく、洗うと縮むことがある。

④リネン(麻)

亜麻の茎を原料として作られた天然素材の繊維です。

中国やアジア、ヨーロッパなど世界中で生産されており、需要の高い素材と言えます。

メリット:軽く柔らかい質感で、濡れても乾きやすい。天然素材の中では汚れに強く、丈夫で長持ち。

デメリット:シワになりやすい。乾燥しすぎると硬くなる・・・

⑤ウール

主にメリノ種の羊から取れる毛からできている天然素材です。

ウールは油分を含んでいるので、撥水性があり、水溶性の汚れも弾きます。

メリット:撥水性に長けていて、型崩れしにくい。保温性・吸収性に優れている。

デメリット:水で洗うとフェルト化して固くなり、繊維自体が縮んでしまう。

※動物繊維の一種なので、ホコリ・食べこぼしなどの汚れがついた状態で放置すると、虫食いの原因となる。

⑥アクリル

アクリルは、ポリエステルやナイロンと共に3大合成繊維と呼ばれており、中でもウールに似た性質を持っています。

ふっくら柔らかい風合いと暖かいという特徴がある。

メリット:保温性があり、強度も強く、耐久性があります。また、虫食いなどの影響を受けない。

吸水吸湿性が小さいので乾きが早い。鮮やかな染色加工が可能。

デメリット:吸水・吸湿性が劣っており、汗を吸わない。

毛玉が出来やすく、静電気が起きやすい。

 

という感じで、素材の種類もたくさんございます。

この他にもたくさんの種類がありますが、椅子の張地で使われている素材は、

上記の⑥つの素材を組み合わせたものが多くあります。

生地の特性についてご理解していただいた上で、しっかり選ぶことが重要なポイントです。

 

今日は長々と、説明ばかりしてしまいました・・・

次回は、実際にどんな生地があるのかご紹介させていただきます♡

ぜひ、お楽しみに~(‘ω’)ノ