窯にはまるで順番を待っているかのような、素焼きの生地が並びます。

染付の器が中心の康創窯では、書き手さん、濃み手さんが一列に座りそれぞれの絵付けをほどこします。線描きだけのシンプルな器もすべて一つ一つ手作業で行い、絵によって細かく筆を変えていきます。

シンプルな線段の柄は、すじぐるまと呼ばれる台の上にのせ、まわしながら描きます。これも熟練の技です。
線描きのあとは濃みという工程。太い濃筆にたっぷりと呉須を含ませ塗りつぶしていきます。繊細でいて思いきりのよさが要求される根気のいる作業です。
こうして絵付けされた器は、施釉され窯づみ、本窯で焼き上げられます。窯の温度は約1300度、15時間程度の焼成で器が完成します。

康創窯の器は、和食器特有の青白い生地にシンプルの和柄の絵付けが中心ですが、中には鮮やかな交趾と呼ばれるカラーラインシリーズ、女性スタッフが描くPOPなもの、京焼き風の上品な赤絵の器、贅沢にプラチナをほどこしたモダンなSOシリーズもございます。

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